新潟は朝晩の寒暖差が増してきました。

こう昼と夜の温度差があると成形機も対応しきれません。

当社は24時間稼働していて、製造品にもその温度の影響を受けてしまいました。
夜急激に冷えた為、日中に設定したシリンダー温度では対応できずに、
樹脂の粘度が高い状態(固い)で、金型の隅々まで樹脂が行き渡らなくなりショート
してしまいました。

成形品ショート

この時期は外気も気を付けなければなのです。

かと言って、外気が低くなるのを見越して、温度を高く設定すると今度はこのように
バリが出てきてしまいます。

short-burr1

機械の性能が向上したかといって、細心の注意を払わなければいけません。

温度の影響もそうですが、同じ素材でもロットによって粘度が違ってくるようです。

この辺は最新の機械でもさすがに対応できないでしょう。
経験がモノをいいます。
温度と素材・・バランスが難しいです。。

>> バリとショートの関係について