
プラスチックの種類は多数あり、汎用プラスチックのポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンと
普段日常で使われることが多いプラスチックから、グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレートやアルキド樹脂
といった聞いたことのないものまで存在し、その特徴、性質は様々です。
当社が主に使っているプラスチックの種類をご紹介します。
ポリカーボネート
■特徴
- 樹脂の中で最高の強度
- ガラスの200倍、強化ガラスの150倍、アクリルの30倍、硬質塩化ビニールの20倍の強度がある。
- 透明性はガラスと同等
- 可視光線透過率は80~90%でガラス
- 熱に強い
- 自己消化性を持っている 耐性温度が-100度~+130度と幅広く使用箇所を選べる。
- 寸法安定性がある
- 収縮が小さく、吸水性が小さい
■短所
- リサイクルができない
- リサイクルができない性質なのでコストが高くつく
- 耐薬品性は低い
例:ポリカーボネート板、
当社商品:プラスチックかんじき(あゆむくん)、額縁ストッパー、ニューピッチャー



ポリスチレン(PS樹脂)(PS)(スチロール樹脂)
透明性が高く硬いという特徴の汎用ポリスチレンとゴム成分を加えて 衝撃性を改良した乳白色の耐衝撃性ポリスチレンがある。
■特徴
- 加工しやすい
- 発砲させると発砲ポリスチレンになる
- 断熱などに使われ、保温性に優れている。(カップ麺容器等)
- 食品に安全
- 世界各国で食品の安全な梱包資材と認められている。 無味無臭な性質
- 透過性が高い
- ガラスに近いがアクリルより劣る。
■短所
- 柑橘類の皮に含まれるリモネンや、エゴマ油等の一部の油脂に侵されることがある。
- ベンジン、シンナーに溶ける。
当社製品:シンク内スライド便利棚、シューズストッカー


ポリプロピレン(PP)
当社製品でも使用が多く、多様な製品に対応可能なプラスチック素材です。
■特徴
- プラスチックのなかで比重が小さい(最軽量)
- 曲げに対して強い
- 外観がきれいに仕上がる
- 光沢があり、キズが付きにくい。
- 耐熱性が優れている
- リサイクル性が高い
- 食品に安全
■短所
- 耐候性が悪い 日に当たると白くなる
- 接着剤が効かない
- 印刷にも不向きで表面処理(コロナ処理)が必要
- 膨張し寸法が安定しない
使用例:DVDケース
当社製品:バリバリサラダ、たこめがね、二輪マイカート、ウォータースルートレー



ABS樹脂
身近な製品に使われる、最も汎用性の高いプラスチック素材 最近では3Dプリンターの材料としても使われる。
■特徴
- 質感が良い
- 表面に光沢性があり、質感がよく、塗装なしでもきれい。
- 様々な成形処理、加工に対応できる
■短所
- 耐光性に弱い
- 可燃性で燃える
使用例:家庭用品全般
当社製品:ABS樹脂製ミニ整理棚、厚み調整ワイドスライサー


AS樹脂(アクリロニトリルスチレン)
SANプラスチックとも呼ばれています
■特徴
- 透明性
- ポリスチレンと同等の透明性
- 耐油性、酸にも強い
- 成形性が良い
- あらゆる成形に対応可能である
- 耐薬品性に優れている
- 傷に強い
■短所
- 衝撃性はあまり強くない
製品例:食品容器、
当社製品:たこめがねのレンズ

ポリエチレン(PE)
食品に関わる用途で使われています。
■特徴
- 安価
- 軽量
- 耐候性が高い
■短所
- キズが付きやすい
- 接着や印刷には弱い
使用例:
当社製品:プラスチックカンジキ(雪っこちゃん)、スノーウォーク




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