濃いレッドの製品がここ数日製造されています。
二階の樹脂素材投入口を見ると、赤いマスターバッチとナチュラルのペレットが混ぜられています。
写真の通り、この割合で濃い赤が出来てしまうのです。 見た感じの比率的には薄いピンクになりそうですが、しっかりした赤となって成形機から出てきます。
赤と白のペレットの割合を聞いたら赤の割合は2%とのこと。
どれだけ色を凝縮してもここまでとは想像できません。
マスターバッチは価格が高いと聞いていますが、これを見るとなんとなく納得してしまいます。 それゆえ、中々色付きのものを製造するのも難しくなります。
小売りの方からたまに色違いを作ってほしいと問い合わせいただくのですが、
ロット数量を回答すると企画で終わってしまうケースがほとんどです。
どこかの情報で最低発注ロットが1トンとか目にしましたが。 なかなか使い切るのは難しいです。
マスターバッチの小売りがあればいろんな色の製品も作れるのでしょうが。